30代半ばで初めて走り始めたおじさんの体験談

おっさんが急にランニング始めた話 ダイエット

おっさんが急にランニング始めた話

もともと走るのは大嫌い

私は今でこそダイエットのためにいろいろな運動をすることが好きになって運動を習慣化できましたが、元々は運動すら嫌いで歩くのも億劫なほどの出不精で。
そんな運動の中でも走るのは一番嫌いで、学生時代を最後にジョギングすらしたことがないまま10年ほど過ごしていました。

もう走るしか無い

ダイエットを始めた時にまずはウォーキングから始めたのですが、だんだんと歩くのが速くなってきて、同じコースを歩く時にランニング記録アプリなどで、前回の時間を超えていこうと早歩きのような状態になってきました。

そんなこんなを続けているうちに「もうこれ以上速く歩くのであれば走った方が手っ取り早いのでは?」と思い、「もしかしたら走れるのかも…」と感じたのがジョギングを始めるようになったきっかけだったりします。

最初はジムのトレッドミルで10分程度

ちょうどその頃ジムに通い始めていて、トレーナーさんに組んでもらっていたメニューの中にウォーミングアップとクールダウンを兼ねて最初と最後に10分ずつトレッドミルで走るというメニューがありました。

あくまでもウォーミングアップとクールダウンを兼ねて、ダイエット目的のための有酸素運動を取り入れよう、というメニューだったのですが、実際に走ってみるとそこまで辛くはなく、意外と走れるのではないかと思ったのも走るきっかけの一つとなりました。

実際に外で走るとトレッドミルより速く走れる

さらにその頃、会社の中でランニング部のような軽い集まりがあり、月一程度で皇居ランを行っているということで、私もそこに参加してみたのが初めてまともにランニングをした経験となりました。

その日は私を含めて初心者が多かったので、かなりゆっくりなペースで走ってくれて、無事に皇居ランを完走することができ、「意外に自分走れるんじゃん」と感じたののもランニングを続けるモチベーションにもなりました。

意外と気分がいい

走ってみて思ったのは、走ってる時もそんなに辛くはなく、意外と気分が良かったというところです。

学生時代にいやいや走っていた記憶では、走ってる間は辛くて辛くて、走るのって面倒くさいなぁと思っていた記憶があったのですが、歳とって走ってみるとそんなに苦しいものではなく、汗だくになっている感じが、まるでサウナにでも入っているように、身体の中の余分なものがスッキリ排出されているような感覚にさえなったのは意外でした。
歳をとることも大事大事(と言い聞かせ)。

最初はおしゃべりしながらでも大丈夫

ランニングと言うと、自分追い込みながら苦しさの境地の中で悟りを開く、というような穿ったイメージを持っていたのですが、実際にダイエット目的程度であればおしゃべりするようなペースで走るのが丁度いいということもわかりました。

ですから、最初のうちは歩いているんだか走っているんだか分からないぐらいのペースで、おしゃべりをしながら走っていたのですが、それでも自然に少しずつペースが早まっていき、普通にジョギングができているような状態になってきて、ますます走るのが楽しくなってしまい、気がつけば普通にジョギングができるようになっていた、という感じです。

走っていると考え事が集中してできる

実際に走り始めてみて感じたのは、走っているのに意外と考え事ができるということです。
一定のペースで淡々と走っていると、日中の悩み事や仕事の問題など色々考える時間が出てきます。

理由はわからないのですが、走りながら考え事をすると意外と解決法が舞い降りてきたり、悩みそのものが別に大したことではないのではないか?というように思えるようになって、確実にストレスは減る生活になりました。

頭だけを使うよりも、体を使いながら考え事をした方が効率が良いのではないか、と思うようにもなり、走るのはただ健康だけではなく、頭の整理の時間としても重要だなぁと感じるようになったのも走るのにハマったきっかけの一つかもしれません。

走り終わったあとは爽快

また走り終わった後の爽快感はなかなか格別なものがあります。特に私のように中年から始めた人間からすれば、大げさに言って「まだまだ自分も捨てたもんじゃない…!」感があって、これまた楽し、です。

今日も走ったなあという満足感もあれば、クールダウンをしている時のスッキリ感、シャワーを浴びている時なども、よく頑張ったなあというような自分を褒めるような気分が出てきて、何故か気持ちが非常に良くなります。

飲んだっていいじゃないか、走ったんだもの

ストイックに走った後は、一緒に走った仲間とビールくらい飲んでもいいかな、とも思います。
今自分を一番追い込みたい時はこそっと遠慮すべきかもしれませんが、運動後のお酒は回りも早いので少量でも気持ちよく楽しく会話ができるものです。
健康目的の一つにストレス軽減というものもあるので、こういったひとときを設けるというのは、特に中年男性が走りを習慣化するうえでは大事だと思ったりもします。
まぁ当たり前として飲み過ぎ注意ですが(笑)

グッズをいろいろ試せる

ランニングってそこまでお金かかりません。最初にシューズとジャージ買ってしまえばいいので。
ただ、ウェアも女性向けだけじゃなくても男性向けウェアもおしゃれになってきているので、ついつい買ってしまう楽しさもあります。

初めてのシューズ

見た目重視でシューズ選んだ

アンダーアーマーが好き

同じブランドで揃えてみたり

とまぁ、普段の仕事着や私服とも違った、第三の服装としてのウェアでおしゃれを楽しむというのもまた楽しいところ。

さらにはランニング用の計測用ウォッチであったり、ちょっとした小物だったりといろいろ欲しくなってくるのも事実で、お金かけなくても全然楽しいですし、お金はかけようと思えばどこまでもかけられるという楽しみもあります。

朝ジョグとか朝活としても気持ちいい

特に頑張って早起きして朝活的にジョギングする気持ちよさは格別で。
無理しない程度に軽く走ると頭も冴え渡って、午前中の仕事をばりばりこなせるようになります。
(夕方ちょっと眠くなるけど)
最近流行りの朝活の一つとしては、身体が一番動く朝起き直後の軽いジョギングは結構オススメであります。

まぁ一回走ってみましょう

体重90キロからダイエットしてきた私でも走れたのですから、ほぼほぼ世の中の男性仲間も走れるはずです。
なんか最近生活に張りがないなぁ、とか疲れてるなぁ、ダイエットしたいなぁなんて思ってるなら、早速走りに行ってみてはいかがでしょうか?気持ちいいですよ!

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