え?私が緑内障でっか?【健康診断の衝撃】

私、緑内障? 生活(ライフハック?)

私、緑内障?

要検査という恐怖

私が現在勤めている会社は健康診断の際に30歳以上はバリウムに加えて、肺活量や眼圧等の検査も含まれます。

2017年度の健康診断は脱メタボで健康体質に戻るのが目標だった私なのですが、秋に溶連菌に感染して入院してから運動にも制限がかかり、半年経った今でも本調子に戻りきらずに月一の通院を余儀なくされているところ。。

溶連菌(ようれんきん)に感染して入院しかけてホントに落ち込んだ

そんな中で健康診断をしたところで、嬉しい結果なども出るはずがないのですが、会社的に受けないというのもできないらしく、駆け込みで健康診断を受けてきたのです。
で、2週間くらい経って結果の紙が到着。健康診断の事前記載シートにも通院中である旨を記載していたので、「継続治療」と書かれたりして、あんま受けた意味ないよなぁと思った瞬間目に飛んできた文字列。

・高血圧症については今までどおり治療を続けてください。
・眼底検査で異常所見を認めます。さらに精密検査(視野検査)を受けてください。

はて?
要再検査って継続して血液検査は受けてるのに、、って視力!?

なんでいきなり新しい部位出てきたん!?
ど、どんな結果だったんだろう。。。

乳糖陥凹

よ、読めない…

左視神経乳頭陥凹疑い (R)

な、、なんや乳頭って!
陥凹ってなに?「かんぼこ」?
(R)って?レギュラーサイズ?

などと錯乱しながら即座に検索しまくる私。

緑内障のおそれ…?

もう積んでますやん

ワーオ。。。
緑内障のおそれ…?

緑内障!?
それって眼圧がめっちゃ高くなって視野の一部が欠けてきて最悪失明しちゃう怖い病気じゃないですか!溶連菌からの腎炎疑惑に続いて緑内障とかってどんだけツキに見放されてるんや!(涙)

病院探す

と泣いていても病状は悪くなるばかりなので、急いで緑内障に強いと思われる病院を探して診察にGO!です。

が、、仕事が立て込んでいて、病院に行くのに2週間ほど間が空いてしまい、かつその間に出張で飛行機乗ったりしたので、「飛行機とか目に悪いんじゃ…」なんて余計な心配したという余談もありつつで。

紆余曲折あって、職場の近くに緑内障などを専門にしたクリニックがあるというので早速予約です。
訪れたクリニックで視力検査から眼圧検査まで一通りの診断を受け直します。
「健康診断で精密検査受けろと言われました…」と受付で告げ、まずは視力検査などを行います。
思えば眼科にかかるのは、小学生の時に「逆さまつげ」の手術を受けて以来なので、健康診断と免許証の更新以外で視力検査受けるのも、ほぼほぼ人生初めて。

余談の1:視力検査のうっすら見えてる感をどこまで言っていいものかわからない
毎回私、視力検査の時はあやふやにしか見えないものは「わかりません」と素直に言うタイプ。今回検査してもらってる時もわかりませんを連発してたら、「うっすらも見えませんか?」『なんとなく見えてるような気もする程度なんで…』「ではちょっとなんとなく見えてるような気がするのも言っていってみましょうか」
と、あやふやに見えるところも右やら上やらと答えていたら、「あなためちゃくちゃ勘がいいんですね!」と謎の褒められをしました。結局私の正確な視力は?

次に緑内障になっていたらの可能性から、視野の検査をしていきます。これ生まれて初めてやったんですけど、えらい疲れる。。

こんな感じの機械で受ける感じです。
半球形のドームに顔を突っ込んで、半球内の色んなところがピカピカ光るので、光ったら手元のボタンを押す、と。
で、視野のテストなので目で追ってしまうと正確に検査できないから、真正面に見えるの光を見つめていてください、と。

もちろん真剣に目を逸らすことなく、うっすら光った感じがしたらピコピコとボタンを押してたわけなのですが、よくよく見てるとどこかが光る前に●の周りがボヤッと少しだけ明るくなるんですよね。。で、その直後にどこかが光るので、これ音ゲーのようにタイミングでいけるんじゃないかとかよくないことを考えてしまう始末。
もちろんそれでは検査受けた意味がないので、そういう事はしないのですが、真ん中がボヤッと明るくなったのに光が見えない時は「やっぱり私の視野は失われつつあるのでは…」とかとか考えたりして、もう大混乱。片目が終わった段階で看護師さんにこのフェイントシステムのことを聞いてみると「あまりそういうことを言われたことはないので…」と言われる始末。マジか。みんな気づかないもんか。。

運命の結果発表

そんなこんなもあって諸々の検査が30分ほど。そのまま少し待って再度先生の診察があります。

先生「結果を先にお伝えすると問題ありませんね」
私「そうなんですか?
先生「乳頭陥凹の感じは少し出てますけど、これはある程度の年齢になると出てくる人が多いですし、元々このぐらいの人もいるので今すぐ問題になるようなものではないです。視野が狭くなってもないので、今すぐ緑内障になるという状態ではありません。治療も必要ないので、健康診断に合わせて年に1度くらい検査していく程度でよいと思いますよ」
私「なるほど。これは予防のためにできることとかはあるのですか?
先生「うーん、パソコンとかスマホの使いすぎとか、視力全般に言えることはあるのですが、乳頭に関しては加齢とかもあるので、これがいいというのは無いので気長に付き合っていくのが大事ですね。。」
私「おおおお。。。」

ということで、行く前の茫然自失からの開放感はありつつも、積極的に改善していくのも手立てがないという悲しみも入り混じって複雑な気分。。。

まだ裸眼で頑張れてるところもあるので、引き続き目を大事にしていきたいと思った出来事でした(仕事上なかなか大事にできないところだけど…)。

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