ストレスを解消できる手遊びガジェット「Fidget Cube」に夢中な件

買って良かったもの

私が愛読しているブログの「パレオな男」さんで、以下のような記事がありました。

おぉ、なんか確かに集中力上がりそうです。
そもそも仕事中や勉強中のペン回しや貧乏ゆすりは、私たち世代では子供の頃に「行儀が悪い!」と怒られていたわけですが、ここ近年ではペン回しや貧乏ゆすりで集中力を高めたり、創造性を高めたりするんじゃないの?という研究もされていたりするので侮れません。

ちなみに私の周りで「仕事出来る人だなぁ」と思っていた人が、仕事中(特に資料作りや読み込み作業などの集中作業時)に激しく貧乏ゆすりをしていたのですが、彼曰く「集中してる時ほど無意識に激しく足が動く」と言っていたので、いわゆる「ゾーンに入ってる状態」の時ほど激しい貧乏ゆすりをしていたと思われます。無意識に身体を動かす事で、雑念が沸いてくるのを防いでいたりするようです。

意図的に集中状態に持っていく

こういった事を言っている私ですが、元々手先が不器用なのでペン回しはできないですし、貧乏ゆすりも意識しないとできなかったりなので、冒頭で登場したようなガジェットを使えば、意図的に集中状態に持っていけるのでは?と、速攻で購入してみました。
とはいえ、記事中で紹介されている本物は高いので、Amazonで売ってた「Fidget Cube」という類似品で。。。機能的には100円ショップで売ってるおもちゃみたいなものなので、パチモノでも大差あるまい、という判断です。ちなみに本物(?)の名前も「Fidget Cube」であります。。。

届いたFidget Cubeのご紹介

さてさて、Fidget Cubeのご紹介なのですが、見た目と機能はそのままです。Amazonの商品紹介画像と合わせてご覧ください。

Amazon紹介画像

1.スティック面
懐かしのNintendo64のコントローラーを彷彿させるような、親指でぐりぐりと動かすジョイスティックです。可動域はそんなに広くはありません。

2.ダイヤル&鉄球面
3つの歯車が搭載されていて、親指でカリカリ回して楽しみます。意外に回すのが硬いです。
その上についた鉄球はグルングルンと好きに回せつつ、かつクリックできる豪華絢爛仕様であります。

3.回転盤面
丸い回転盤をくるくると回していきます。意外と回しづらくて難易度高です。

4.親指置き(?)面
意味深な窪みがあってここに親指を置けます。箸休め的な一面。
公式画像では「指先で触れて精神を落ち着かせる」と書かれています。そんな馬鹿な。

5.ゴムボタン5面
これまた大昔のゲームウォッチを思わせるようなゴムのボタンが5つ配置されております。カチッと押せるボタンとふにふにするだけのボタンが混ざってるという軽いサプライズ的な一面です。

6.切り替えスイッチ面
昔の部屋の照明スイッチのように、オンとオフを切り替えるようなスイッチが付けられた、華のある一面です。子供の頃に怒られた連続スイッチ切り替えもここではやりたい放題!(そう言えばそんなおもちゃもありましたね…)

使ってみた感想

最初のウチこそ意識的にいじろうと思っていじっているので、意識がガジェットの方に行きがちであまり集中できる感じはありません。
ただ、数日手元に置いてあっただけで、いつの間にかに無意識にいじってる時間もあって、1週間もすると集中している時に気がつくと触ってたという感じにまで馴染んで、これはかなり集中力が上がったような実感がありました!

諸事情で使えなくなった。。。

そんな感じで、職場で仕事中にアレコレ面倒な数字を考える時とか、ナーバスな内容のメールの返信とかを考えてる時にいじくり回していたのですが、ある日突然向かいの席の上司に「それうるさいんですけど」とツッコまれ、隣りの同僚に「これうるさい?」と聞けば「いつ指摘しようか迷ってました」と言われる始末。調子よくカチカチパチパチ鳴らしてるのが、大変不快だったようです。。
確かにペン回ししてる人がペン落としまくったりしてると気になりますもんね。仕事中の騒音はよろしくないので反省して会社から持ち帰りました。
これ高いやつなら音が鳴らないのかもしれませんが、カチカチと指先に伝わる振動も気持ちよかったりするので、鳴らないものだと魅力半減以下になりそうです。

指先動かすから集中できるのか、集中してるから指先動くのか

使ってみて思ったのは、集中力が高まっているから無意識に指先が動くのか、指先を動かしているから集中できるのかよくわからない部分はありました。ただし、集中している時と同じ状態に身体を使うことで頭が後から付いてくるというのはよく聞く話なので、多少音が出ても問題ない環境であれば、ぜひオススメな一品でした。私も引き続き自宅で作業する時などに使っています!
指先動かせるなら、ペン回しでもハンドスピナーでももちろんOKではあります!

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